身にまとう一枚の、その向こう側
ストールは肌に直接触れ、長い時間、身にまとうものだからこそ、どんな人の手を経てつくられているかは実はとても大切な要素です。
mutoのストールは、糸選びから仕上げまで職人の手と目を通してつくられています。
今回は、そんな ストールづくりの現場と職人の仕事 にスポットを当ててご紹介します。

糸を知ることから、ストールづくりは始まる
mutoのストールづくりはまず 糸のを知ること から始まります。
同じ素材でも、太さ、撚り、湿度によっても織り上がりや肌触りは変わってきます。
職人は、常に糸に触れ、引き、光に透かしながら「この糸を、どう織るか」を判断します。

織機の前で行われる、静かな判断
織機は自動で動いているように見えますが、実際には常に職人の目が向けられています。
糸の張り具合、模様の出方、緯糸のわずかな乱れ。
少しの違和感でも、機械を止めて、手で調整する。
その積み重ねが、一枚のストールの美しさを支えています。
「軽さ」と「やさしさ」は、仕上げで決まる
mutoのストールが「軽い」「やさしい」と言われる理由は、織り上がった後の工程にもあります。
不純物の少ない富士の伏流水を使い、自社で全て洗い、乾かし、風合いを整える。この一連の流れを全て手作業でやっています。
力をかけすぎず、素材の持ち味を損なわないよう、仕上げにも職人の感覚が生きています。

誰かの暮らしを想像しながら
職人たちは、ストールを「商品」としてだけ見ていません。
朝の通勤、旅先の一枚、大切な人への贈りもの。
どんな場面で、どんな気持ちで使われるかを想像しながら、一枚一枚、手を動かし作っています。
だからmutoのストールは主張しすぎず、でも確かに印象に残る。
日常にも、少し特別な日にも、自然と馴染むのです。

職人が、直接お渡しすることもあります
mutoのPOPUPでは、ストールをつくっている職人たち自身が、販売員として店頭に立つことがあります。
「この生地は、私が織りました」「この織りは、肌に当たったときの柔らかさを意識しています」
製品説明ではなく、実際につくった人の言葉でお話しできるのは、大量生産のものづくりでは、なかなか出来ないことかもしれません。
ストールを手に取りながら、つくり手の声を聞く。
その時間も含めて、mutoのストールだと考えています。
一枚のストールに宿るもの
mutoのストールには、糸を見極め、織り、仕上げる人の時間があります。
もしストールを手に取ったとき、その軽さや優しさの奥に、職人の仕事を感じてもらえたら嬉しいです。
職人もお客様にも想いの届くものづくりをmutoは大切にしています。

